おもちゃの広場について

森のゆうえんち『出前手作りおもちゃ を作ってあそぼう!』
過去の実例をご紹介します。


11月28日火曜日10時30分〜12時
須崎市日の出保育園にて、子育て広場開催
『木のおもちゃであそぼう!・牛乳パックでお人形つくろう! 』

須崎市の子育て支援へ入ってきたので、その帰りに立ち寄りました。
木のおもちゃ遊びと牛乳パックでお人形つくりをしましたが、サンタの見本をつくってきてたら、皆さんサンタさんをつくりたいということで、一足早くクリスマス気分になりました。

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8月5日
旭東小学校学童クラブに遊びに行きました!
1年生から3年生まで30人くらいのお友だちが遊んでくれました。2時間があっという間に過ぎました。みんなから、先生?今日はどうもありがとうございました!また来てください!と言われました。おみやげにと、大きなスイカと子どもたち手づくりのすてきなしおりと鉛筆をもらいました。 勉強嫌いかもしれないけど、積み木やカードゲームなどで、生き生き遊んでいる姿をみていると、一生懸命っていいなあ!と思いました。勉強もおもしろさがわかると、やりたくなるのでしょうね。 いただいたスイカをみて、みんなとスイカ割りして、みんなと食べたかった!と思い、帰って来ました。

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2006年6月5日(月)1時〜2時30分 南国市篠原にある『田村こどもクリニックにて、おもちゃの話をさせてもらいました。

テーマ『 子どもの発達とおもちゃのかかわりおもちゃ遊びはたのしい!』
25組ほどの親子が参加してくれました。子ども達は、0才さんがほとんどでなんだかとても行儀よくて、お話は少しにしておもちゃ遊びを主にしようと思ってたのに、話す方に夢中になってしまい、子ども達と十分遊べなかったことを、反省してます。お母さんからの質問もあったので、とてもうれしかったです。 写真をとるのもうっかり忘れてました。今日の資料を載せてますので、 おもちゃ遊びの参考にしていただけるとうれしいです。

《資料1》

子どもの年齢と発育に合ったおもちゃ

0才〜1才頃
子どもが初めて出会うおもちゃで、音を聞いたり、形や動きを見たり、さわったり、握ったり、なめたりします。五感を通して、繊細な感覚の育つ時期です。

1才〜2才頃
歩き初めのこの頃は、ひっぱったり、押したり、たたいたり、つまんだり、並べたり、ころがしたりします。手や腕や体全体を動かし、仕事の幅が広がり、反復する楽しさとともに、上達意欲が育ちます。

2才〜3才頃
身の回りのものがよく目には入り、人形あそびや、乗り物、動物などに感情移入もできるようになります。積んだり、パターンを楽しんだり、同じものが選べる、ことばの数もふえ、模倣することもじょうずになるなど、驚くほどの成長が見られます。やさしいゲームあそびを通してさまざまな社会性も身につけ始めます。

3才〜6才頃
あそびはますます豊富になり、ひとつの仕事だけでなく、友だちといっしょに遊べる ようになります。水あそび、砂あそび、ぶらんこ、なわとび、積木、ひも通し、お絵かき、ごっこあそび、集団あそび、見立てあそびなどもできるようになります。

 このように、子どもは、0才〜6才頃までに、人間が生活するすべての仕事をなしとげていきます。たとえば、繰り返しあそぶことで、字を書く前の手の動かし方、力の使い方を体が覚えていくのです。
 この動きのなかで、うれしいー悲しい、好きー嫌い、美しいーきたない、ほんものーにせもの、自分―他人、など両極の感情が微妙に育ち始め、自我意識に目覚めるのです。
 自我の目ざめの時、開放と豊かさと深い感動と快い感触に出合わせてあげること がとても大切だと思います。
  『障害』をもつ子どもたちには、よりいっそう苦痛を取り除いてあげるための心くばりが大切なのです。
  また、何歳児にはこのおもちゃというような、既成概念での選び方ではなく、子ども一人ひとりの世界の広がりを大切にしておもちゃを選ぶことが、よりいっそうあそびを楽しいものにさせると思います。
  食べ物は人の命をささえています。それと同様に、子どもがおもちゃで遊ぶことは、命のささえをしてくれるものではないでしょうか。

  書籍 (輝け宇宙の子・子どもとおもちゃの語らいのなかで)より抜粋

 


《資料2

心豊かに、楽しくあそぶための おもちゃ選びのために!
@ 想像力と創造性が育つもの
子どもの想像力や創造性を妨げないもので、イメージをふくらませてあそべるものがよく、積木はその要素をたくさんかなえてくれます。真っ白な画用紙に絵を描く時のように、簡単で素材的要素があり、白木や色彩の美しいものが適しています。

A あそびが多様に発展していくもの
1つのおもちゃが、子どものイメージによっていろいろに広がり、応用してあそべ、楽しさがわいてくるもので、これはあそぶ環境にも左右されます。( 積木・汽車セット・ままごと・パズル・砂遊び道具・水遊び道具など)

B かたちがシンプルで、洗練されているもの
フォルムの美しさや品格の高いものとの出会いを大切に、美意識を高めたいものです。しかし、障害をもつ子どもで、もののかかわりやかたちや触覚から イメージの広がりにくい場合は、人形や動物や自動車など本物そっくりにつくら れたものがよく、ごたごたした色付けや、おもしろおかしいデザインはさけることが大切です。

C 感動と満足感が味わえるもの        
おもちゃには、見て美しい、聴いて楽しい、眺めてなごみ、あそんでより いっそう楽しく、あそびこめる基本原則を満たしてくれることが第一条件です一人ひとりがそれぞれの楽しみ方であそべ、感動し、満たされることは、豊かな心を育てます。( 万華鏡・ドアハープ・シロフォン・積木・パズル・オルゴールなど)

D 構造が単純で、修理、補充ができるもの
このことにより、すぐ捨てられることがなく、ものを大切にする心を育てると同時に、もう一度新しくしようとする意欲も育てます。

E 素材や加工が安全で衛生的で丈夫なもの
おもちゃの命は、修理しても補充してでもいつまでもこわれないことです。素材には、木、布、紙、プラスチック、金属、ゴム、土、石、砂、ガラスなど があります。( ぬいぐるみ・粘土・くれよん・おしゃぶりなど)

F 適切な価格
まず、おもちゃだから安くてよいといった考えを改めることが大切だと思います。今、その子が何を要求しているのか、子どもを中心に考えてあげることが大切です。子どもがくりかえしおもちゃと遊び、成長する課程で成しとげる作業が、人間にとってどれだけ有意義で重要な役割を担っているかを考慮して適切な価格を判断してください。安直なおもちゃにむだなお金は使わず、ほんとうによいおもちゃには、できるだけおしまないようにしたいものです。  
だまだ遊び足りない様子でした。

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7月11日に香我美町の子育て支援に「かくれんぼ人形」を作りに行ってました。


香我美町の0歳〜入園前の子どもさんのいる家庭対象に、健康福祉センターで、 子育てサークル『まーまれーど』主催のお人形つくりをしました。

親子15組の参加で、とてもにぎやかに楽しく作ることができました。 子どもたちは、おもちゃで遊んだり、お母さんのところへ来てみたり、 お部屋の中で、いっぱい遊べました。 作ったかくれんぼ人形で、『いないいないばあ!!』 してみんなで遊びました。

皆さん、これからも、楽しい子育てしていってくださいね。
おみやげに、香我美町特産の山北みかんいただきました。ありがとうございました。

 

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